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落ちこぼれ
落ちこぼれ

和菓子の名につけたいようなやさしさ


落ちこぼれ

いまは自嘲や出来そこないの謂い


落ちこぼれないための

ばかばかしくも切ない修行


落ちこぼれにこそ

魅力や風合いも薫るのに


落ちこぼれの実

いっぱい包容できるのが豊かな大地


それならお前が落ちこぼれろ

はい、女としてはとっくに落ちこぼれ


落ちこぼれずに旨げに成って

むざむざ食われてなるものか


落ちこぼれ

結果ではなく

落ちこぼれ

華々しい意思であれ


+++茨木のり子+++

茨木のり子さんの詩はいつも、温かくて厳しい

華々しい意志など持たずに落ちこぼれている感のある私だけれど、この詩で茨木のり子さんが詠っているような「落ちこぼれ」なひとって素敵だと思う^^
comments(2) | trackbacks(1) | 日々雑感のはなし | ▲Top
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コメント
茨木のり子さんの詩は最初出会ったとき、その「意志の強さ」に圧倒されしばらくは馴染めなかったんですよね。
それでもこう何ていうか無性に彼女の詩を読みたくなる。そうやって徐々に好きになっていった作家さんです。
今年の2月に他界されましたが葬儀・告別式は故人の遺志で行わず喪主も無しだったそうで、それも茨木さんらしい身の処し方だと思いました。
| nonkey37 | 2006/07/24 11:48 AM |
>nonkeyさん

実は私、現代詩ってずっと苦手だったんですよね^^;
でも、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」という一節に
現代詩への興味を引き起こされました

「叱り方の上手な人」っていうのかな(笑)
言い訳も甘えも許さないけれど、決して突き放したままではいない、
茨木のり子さんの、そんな言葉の数々が好きです
| みっちぃ | 2006/07/24 10:44 PM |
ご自由にどうぞ♪








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落ちこぼれについて
落ちこぼれ落ちこぼれ(おちこぼれ)収穫の作業中などで、容器などからこぼれ落ちたもののこと。主に穀物などに使われる。処理しきれずに残ってしまったもの。残り物。(1・2から転じて)一般から取り残されてしまった人のこと。以下、3.について記述する。----落ちこぼ
| 教育問題.com | 2007/05/20 10:10 AM |