去年の夏辺りから著しく体調が悪く
それでも「更年期かしら」とか「夏バテかな」と自分を騙しながら
何とか毎日を過ごしていたのですが、
病的なまでのダルさに耐えかね 秋の終わりに病院へ
検査の結果「低カリウム血症」が発覚
カリウムを服用しても一向に改善されず
先生から「早急にMRIを撮りましょう」と、
松も明けぬうちから慌しく暮らしておりました
結局、左側の副腎に小さな腫瘍(腺腫)が見つかりました
今はまだ早急に手術を必要とするわけではないので
(いずれは手術しなければいけないのでしょうが)
薬を服用しつつ様子をみている状況です
しかしまあ、この閉所恐怖症のわたしがMRI!
もうそれだけでもウツになりました
が、しかし 背に腹は代えられない
今年やっと成人式を迎える息子をまだ置いていけない、
と意を決して検査に臨みました
その時、機械音がうるさいのと呼吸の指示をするので、と
渡されたヘッドフォンから延々と流れてきたのは
「いつも何度でも」のオルゴール・バージョンでした
まあ心癒される音ではあるけれど
「生きている不思議 死んでゆく不思議」だなんて
ビミョーに切ない選曲だこと
「帰ったら久しぶりにこれ聴こう」と思いながら
何とか正気を保ったまま(?!)無事に検査終了...
帰宅してから木村弓さんのCDを探したのですが
どうしても見つからないのでYouTubeさんのお世話に
そうして偶然見つけたのが
木村弓さんの歌も素敵なのですが
彼女の歌を初めて聴いた時は、何故か涙が止まらなくて困りました
ナターシャさんはウクライナ出身の方だそうです
彼女の歌がこんなにも心を揺さぶるのかは
こちらの長いバージョンを観ていただければ解ると思います
これに出会ってから暫くの間は、
1日の終わりにこれを聴くのが日課のようになっていました
それは自分のためでしかありませんでした
けれど今は被災された全ての人への祈りを込めて聴いています
彼女の言う「深い意味」を思いながら
・・・・・
陸前高田・気仙沼・石巻の親類はみな避難していて無事でした
さいたま在住のいとこと、息子がネットで安否を確認してくれました
未だ行方不明の方々の、一人でも多い無事を祈っています
いまはただここから祈ることしか出来ませんが
岩手を、東北を愛する一人として
少しずつ 一つずつ、私なりに出来ることをしていきます
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